皆さんは自分の体温がどれくらいなのか把握していますか?
体温は免疫力と深く関係しています。
私たちの免疫システムは、大きく分けると白血球の中にある顆粒球とリンパ球から成り立っています。
これらの免疫細胞は、適正な温度で最もよく働くのですが、
その理想的な体温が、36.5℃といわれています。
これが1℃下がるだけで、免疫力は30~40%も低くなります!
そしてガン細胞は低い体温を好み、35℃前半になると増殖しやすくなるんですよ!!
そこで、
365日36.5℃の健康体温のために今からできる5つの実践❕✨✨
1.食事の改善
①酵素が多いものを食べましょう
酵素は主に、生の食べ物や発酵食品に多く含まれ、特に生野菜は毎日摂るのが理想です。
②よく噛んでゆっくり食事しましょう
よく噛んで食べると唾液の分泌が高まり、消化吸収がよくなりますし、嚙むことでエネルギー代謝も高まります。
逆に、よく噛まずに食べてしまうと、食後の体温はあまり上がらず、消化吸収が悪くなります。
満腹感も感じにくいため、肥満の原因にもなってしまいます。
③姿勢にも気を付けましょう
姿勢を正して食事をすると噛む回数も増え、羽部筋も防げますし、胃の働きもよくなります。
前かがみにならず、きれいな姿勢で食べることを心がけましょう。
2.睡眠の改善
①理想の睡眠時間は7.5時間
朝日は午前6時~8時に浴びるのが理想なので、夜の12時までには寝る習慣をキープしましょう。
また、寝るときに部屋を明るくすると網膜が光を感知し、メラトニンが分泌されず睡眠リズムが狂います。
眠る時は、物の形がなんとなくわかる程度の暗さが最適です。
②眠る前はリラックスしましょう
部屋の照明を暗めにして、ゆったりとした気分になれる音楽を聴いたり、落ち着く香りのアロマを楽しむなどして、
副交感神経優位にしておくとスムーズに眠れます。
③まくら選びが重要です!
まくらが高すぎたり、低すぎたりすると、安眠が妨げられてしまう原因になります。
まくらの高さは、首の隙間をちょうど埋めるくらいが理想です。
普段はあまり気にしないという方も、少しこだわってまくらを選んでみましょう。
3.運動の改善
①筋肉を増やすと体温も基礎代謝も上がる
人間の体温の40%以上は筋肉から発生します。このため、運動の不足で筋肉が落ちると体温が十分につくられません。
基礎代謝は筋肉に比例して増えるので、筋肉が増えると基礎代謝も上がり、食べても太りにくい体になれます。
②簡単に始められるウォーキングから
ウォーキングは誰でも手軽に取り入れられる有酸素運動です。
忙しい人でも、通勤やショッピングで多めに歩くだけでも筋肉を鍛えられます。
4.入浴の改善
①シャワーだけで済ませるのはダメ!
湯舟に10分浸かるだけでも体温はやく1℃上がるので、低体温の改善には湯舟に浸かることが欠かせません。
また、お風呂に入ると血行が促進され、内臓や筋肉に栄養と酸素がいきわたり老廃物の排泄作用の高まります。
理想の生活リズムを目指しましょう🏆
この5つの実践とともに大切なのが生活リズムです。
理想的な生活リズムは、実は1日の体温変化を調べると見えてきます。
これに酵素栄養学の生体リズムを合わせると、より理想的なリズムが明らかに!
ます、体温が上がっているときは交感神経が働いているので、食事や運動に適した時間。
そして体温が下がっているときは、副交感神経が働き、入浴、睡眠に適しています。
したのグラフを参考に、生活リズムを見直してみましょう!
5つのポイントと生活リズムを整え、病気知らずの健康な体を目指しましょう❕✨